自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/07/27

郵便局での会話

昨日、発信させて頂いた「暑中見舞い」ですが、

昨日今日と連日、
会社の近くの郵便局へ出しにいきました。

昨日は窓口の方に、

「素敵な葉書ですね。紙もなんか特別ですね。」と、
声をかけられ、

「今年は『温故知新』をテーマにした古民家のイラストに合わせて、
 紙も和紙っぽいものを選んだんです。」

「でも、この紙って高いんじゃないんですか?」

「多少、値段はかかるんですけど、
 それでも、こっちの方がいいね・・・となったので」

「それだけ大事にしてるってことですね。いいですね。
 郵便局で販売している葉書をすすめたいところですが、
 これだけ素敵な葉書だったら、必要なさそうですね・・・」

・・・というような会話に。^^;

更に、今日も行ってみると、
同じ方が窓口にいて、

「あっ、昨日のですね。
 これ、文章全部違うんですか?大変ですね。」

「皆で書いてるので・・・大変っていうよりおもしろいですよ。」

「まだ、あるんですか?」

「もう少しあるので、明日も別のものが来ると思います。」
・・・と、またまた会話が。

葉書を出しにいくだけのことですが、

こんなふとした会話には、心地よさがあり、
おかげで幸せな気持ちになりました。

そう考えると、いろんなことが機械化されて、
居酒屋や回転寿司などでも、
人と会話なしで注文できたりするものが増えてますが、

なんでも効率を優先したり、合理化せずに、
人と人とのやりとりを大切にするのが自然だと思います。

そろそろ、皆様のお手元にも届くかと思いますので、
どうぞお楽しみに!^^

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子