自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/05/12

カレンダーづくり

先週のゴールデンウィークには、
実家に帰ったのですが、

兄の家族も戻っていたので、
久しぶりに、姪っ子と遊ぶことに。

「お正月にやった、カレンダーづくりをしたい!」
とリクエストがあり、
今回は、5月6月分とつくってみました。

私「5月といえば?」

姪っ子「子どもの日だから、こいのぼり!」

私「6月といえば?」

姪っ子「雨が降るから、傘とか?カエルさんとか?!」

・・・なんてやりとりをしながら、

対象になるものを折り紙でつくり、白い紙に貼り、
その下にはマスを書いて、
マスの中に数字や曜日を書いていき、

余白がさみしくなって、
空や風、太陽や雨などの自然を
カラーペンや色鉛筆で表現したりしていきました。

5月カレンダー

そして、6月のカレンダーでは、姪っ子が
カエルやてるてる坊主で想像が広がったようで、

自分で考えた壮大な「男女のカエルの恋物語」を
得意げに話してくれる一面も。^^

6月カレンダー

このカレンダーづくりを通して、

折り紙や言葉、文字、数字、
想像性や表現力、整頓など・・・

恐るべき、姪っ子の成長を感じつつ、
子どもと遊ぶと、自分では考え付かない展開が待っていたりもして、
なんだか自分の刷り込みが壊されることも。

子どもにとってだけでなく、大人の自分にとっても、
遊びの可能性の大きさを感じました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子