自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/02/05

レーヨンのふきん

年末、島根研修に行った際に、
お世話になった方から、

食器洗いの時、レーヨンのふきんで熱湯で洗えば、

洗剤がなくても、汚れは充分に落ち(油ものでなければ)、
水にも負荷がなくてよいということを教えてもらい・・・

その後早速、我が家でも会社でも、使ってみることに。

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これまで使っていたスポンジよりも、
確かにこのふきんの方が、
食器に馴染んで汚れもとれやすく、
直接しっかり洗えている感覚があります。

そして、やっぱり排水の
水質汚濁の負荷が少ないことも、
嬉しかったりします。

最近は、どこに行っても手指消毒用の薬剤があり、
店頭に並ぶ商品も「除菌・殺菌・抗菌」の文字が
あたりまえのように並ぶ時代。

確かに、毒性の強い病原菌を排除するのは
必要なことかもしれませんが、
行き過ぎた除菌はかえって害をもたらすようにも感じます。

これまでも、体や環境への影響を考えると、
合成洗剤などにどこか抵抗があったのですが・・・

やっぱり、短期的や一方的なものの見方ではなく、
できるだけ長期的、多方面からみて、
偏らないように注意したいなと感じました。

子どもたちにどんな未来を残したいかを考え、
体にも環境にも優しい
自然に沿った生き方を追求していきたいです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子