自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/02/03

節分~2016年~

本日は節分ということで、

社内の室礼も、すでに豆がまかれ、
邪気祓いしたかんじにしてみました。

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そして昨年は、皆出張のため
各地へとバラバラでしたが、

今日は全クルーが揃っていたため、
皆で豆まきをすることができました!

鬼役は「厄を祓ってもらえばいい!」ということで・・・
今年前厄を迎える3人のクルー。

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本気の豆まきが始まり、

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まさかの鬼からの反撃もあり、

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片付けのことなど考えずに、
皆で子どものように夢中になって、
大量の豆を投げ合うことに・・・

それこそ無邪気になって、
邪気が祓われたような気がしました(笑)

そんなこんなで、鬼は外に行き、

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しっかりと福を内に招いた後には、

豆だらけになった社内を、皆で綺麗に掃除し・・・

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最後に、それぞれ数え年の分の福豆を
1歳から振り返りながら、皆でいただきました。^^

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それにしても、よくよく調べてみると、

普通、豆をまくのは家長のようで、

厄年の人や年男、年女の人がいる場合は、
厄祓いの意味を込めて、その人がまくのだそうです。

鬼が厄のため、厄を祓うためにも
厄年の人は、豆をまく側じゃないと
いけないようですね・・・^^;

身近な行事も、色々知らないことがありますが、
こうして、皆で行事を楽しむことで、
本来の意味を深める機会にもなったりして・・・

やっぱり古くから残された行事を
大事にしていきたいと感じました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子