自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/01/27

実践の重み

先日、ある園長先生に
「朝、走ってる?」と聞かれ、ドキッとしました。

実は、日課でもあった朝ランが、
最近、寒かったり、雪が降ったりしたこともあって、
なんとなく走らない日が増えていたところでした。

その先生は、かれこれ30年程
毎朝走ってらっしゃり、
私に走るきっかけを与えて下さった方でもあります。

今年還暦を迎えるそうですが、
全然そんなかんじには見えず、
とにかく、エネルギッシュで若々しく元気なのですが、

そんな先生の言葉からは、
「寒い時ほど走った方がいい」とか、
「雪のところは危ないから歩いて、
 それ以外は走るのよ」とか・・・

そこには、朝走らない選択肢はなく、
条件に左右されない姿が印象的でした。

そして、イキイキとした先生を見て、
自分で決めたことをやり切っている人は
やっぱり、かっこいいと感じ、

そんな先生に近づけたらという気持ちから、
おかげさまで、私自身も今日から朝ラン復活できました!

実践者は、その積んできたものからか、
言葉の重みは勿論、なにか自然とにじみ出て
伝わってくるものがありますが、

自分自身も、先生のように実践から周りを感化できるくらい、
日々、初心を忘れず実践を積んでいきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子