自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2016/01/12

自分で納得を

カグヤでは、数々の実践により、
内省文化が根付いていますが・・・

先日、お客様や社内の仲間と話しをしている上で、
この「内省」が、とても奥深いことに
改めて気付く機会がありました。

そもそも「忙しさ」の話しから深まったのですが・・・

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保育園の先生たちが、とても忙しい。
そうは言っても、私たちカグヤも忙しいのでは。
そして世の中的にも、忙しい。。。

この忙しさは、どうやったらなくなるのか?!

やることをなくせば忙しくなくなるのでは?!

例えば、ミーティンをなくしてみる?

方法のひとつかもしれないが、
それをなくしたところで、結局他のことをやって、
忙しさがなくなるイメージはできない・・・。

では、「やることをなくせばよい」ということではないのか?!

・・・っていうか、
やることが沢山あっても、忙しくなくて、
むしろ充実してイキイキしている人っているよね。

では、忙しさとは・・・

文字のとおり「心を亡くす」状態。

やっぱり、自分の初心や原点を失って、
流されるように生きていることが
「忙しい」状態なのかも。

だったら、日々の内省は、単に一日を振り返って、
明日に向けて改善することだけでなく、

自分の初心と日々の働きをつなげて、
自分が納得している状況、

受け身ではなく、主体性を保つように
自身を整える時間なのでは?!

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そんなこんなで・・・

「子どもに主体性を」と思っているのに、
自分自身でさえ、主体性を持とうとするのは、
なかなか簡単ではありませんね・・・^^;

だからこそ、やりがいがあるのだと信じ、

内省を続けて、「自分らしい」自然な姿で、
人生を過ごしていけたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子