自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2015/09/13

見えるものが変わる

一昨日、社員研修で、
沖縄教育出版様を見学させて頂きました!

沖縄教育出版1

こちらで働く方々や社内環境から、
沢山の学びがありましたので、
本日より何日かにわたって、ご紹介できればと思います。

沖縄教育出版様は、
「日本で一番長い朝礼を行っている」とも言われており、
私たちも実際に、その朝礼に参加させて頂いたのですが、

その朝礼の前に行われる「清掃」についても、
一緒にお手伝いさせて頂いたので、
本日は、そこでの気付きを発信できればと思います。

まず、外のゴミ拾いや、社内フロアの様々な場所に
数名ずつ分かれ、清掃することとなり・・・
私は、社内の床を雑巾がけすることに。

最初は、汚れも気にならず、
「どこを拭いたらいいんだろう」なんて
少し戸惑っていたのですが・・・

いざ腰を下ろし、床を拭いていくうちに、
シミや、隅にたまった塵などが見えてきて、

更にそれらを拭いていくうちに、
「社員の方々が、気持ちよく働けるように」という思いも増して、

最初は気づかなかったような、
小さなシミにも気付くようになり・・・

そんな風にシミを拭きおとし、床を磨いていくうちに、
体もあたたまり、心も晴れ、
なんだかすがすがしくなっていくのを感じました。

また「少しでもきれいに」と、
汚れを見つけることに意識していたからか、

最初は見えなかったものが、自然と見えてきたことを感じ・・・

自分の意識次第で、
見えてくるものが変わってくることを体感したからこそ、

普段から、自分が何を意識しているのかを、
もっと注意していきたいと感じました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子