自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2015/06/04

電車が遅れて

先日、仲間のクルーが通勤する際に、
電車が遅れたそうです。

どうやら、乗車していた人の具合が悪くなり、
その影響で電車が遅れたようですが、

その時に、足止めされた人などは、

その人を心配するよりも、

「うわー、遅れて最悪!」とか
「具合が悪いなら、電車に乗らなきゃいいのに・・・」
というかんじだったようです。

確かに、電車が遅れることで、
命取りになるような場合もあるかもしれませんし、

会社や約束の時間に遅れたり、誰かに迷惑をかけたりと・・・、
大変な思いをしますが、

具合の悪い人が心配されないというのも、
なんだかかわいそうで、違和感をおぼえました。

自分自身も、余裕がないと、
周りの心配よりも、自分の心配をしてしまいがちですが、

人に優しくなれないような、不自然な自分にならないよう、
ゆとりを持って、人間らしくありたいです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子