自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2015/04/20

繋がることは幸せなこと

昨日から、千葉県の館山で、
1泊2日の社員研修がありました。

 

研修では、見守るほいくを提唱している
藤森平司先生より、

 

「保育の本質」のお話しなどお聞きし、

 

そこから「なぜ生きるのか」
「人類が大切にしてきたもの」「日本らしさ」など・・・

 

自分たちのルーツともいえる、とても大きくて深いものに触れ、
なんだかドキドキしながら、学ばせて頂きました。

 

その中で印象的だったお話しに、
「人と人が繋がることは、人類の幸せの根本。」
というものがありました。

 

実際に、この2日間の研修を通しても、

 

私自身、初めてお会いする方もいれば、
再会できた方、一緒に働く仲間がいたり、

 

また、館山にいる学生時代の友人と
会社の仲間が繋がったりと・・・

 

まさに、人との繋がり、ご縁の中で、
幸せな気持ちを味わうことができました。

 

更に、2日目の今日は、
藤森先生もご一緒に、
貝拾いや貝磨きを行いましたが、

 

人との繋がりだけでなく、

 

自分が拾った貝を磨いていくうちに、
その貝との繋がりも感じて、

 

とても幸せな気持ちになりました。

 

「人と人が繋がって幸せ」であることと同じく、
「人と自然が繋がることは、自然界の幸せ」
でもあるような気がして、

 

「繋がることは、幸せなこと」という、
とても自然なことを、
改めて大切にしたいと実感しました。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子