自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2015/02/06

鳥に食べられる

先日、実家の畑で
鳥に食べられたキャベツを発見!

葉の芯のみが残された、キャベツの無残な姿は、
「よくもここまできれいに食べつくしてすごい!」
とさえ感じる程でしたが、

父親に聞くと、
「この寒さの中、鳥たちも食べるものを求め、
畑に群れて飛来して、野菜の鳥害が広がっている。」
ということでした。

ただ、春になり、食べ物が徐々に増えてくると、
自然とこんな被害もなくなるそうです。

私たちは、冬でも食糧不足など気にせずに生活していますが、
自然界では、冬には食べ物が少なくなり、
鳥や動物など、生きていくのに必死であることが分かります。

そう考えると、いつでも食べ物があることは
決してあたりまえではなく、
ありがたいことだと、改めて感じました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子