自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2015/02/02

節分の室礼~2015年~

いよいよ明日は節分!

・・・ということで、
社内の室礼も、節分がテーマです。

今年も盛り物には、

鬼を追い払うための武器になる「豆」と「柊」。

「豆」は、「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて
鬼(魔)を滅する「魔滅」に通じ、

豆を入れた「枡」は、
「一枡(ひとます)」を「一枡(いっしょう)」と読んで、
人の「一生(いっしょう)」にかけた言葉の盛り物です。

そして「柊」は、葉にとげがあるので、
鬼の侵入を防ぎます。

また「鬼の面」は半分に折って控えめにし、
家をこっそりのぞいている様子を表しました。

更に今年は、
先日「福豆」を購入した際に一緒に頂いた
「お福さんの箕」も盛りました。

明日から出張で社内不在となりますが、
豆まきや「一陽来復御守」を壁に貼る等・・・
社内にいるクルーにお任せしたので、

しっかり厄払いして、
皆で新春を清らかに迎えられたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子