自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/12/09

一方的ではなく双方向を

先日のモーニングで、
実家の野菜サラダを用意した際、

「生産者の顔が見えるように」と、
畑での収穫の様子などを、
写真を通して、皆に写真でお伝えしたものの、

消費者である皆から、生産者は見えても、
生産者から消費者は見えないというのも、
一方的で、不自然な関係かもしれないと感じ・・・

その後、父親にモーニングの様子を
写真を含めて報告しました。

皆が野菜を喜んでくれていたことが伝わると、
父親も嬉しそうな様子でした。

今回の野菜にかぎらずですが、

「つくる人」「食べる人」の関係に信頼が生まれ、
双方向の結びつきが深まっていけるような行動を
自分自身、もっと意識していきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子