自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/11/11

失敗は活かせばよい

先週末の「樹木研修」では、
みんなでお弁当を一品ずつ持ち寄りました。

しかも、今回はそれぞれ何を作ってくるかは、
当日のお弁当タイムまで内緒・・・。

山登りでお腹もすいてきた頃、頂上につき、
いよいよ待ちに待った弁当タイム!

皆で1品ずつお弁当箱を開けながら、
つくったものを紹介していき・・・

誰かとかぶらないか、ボリュームは大丈夫か・・・など、
楽しさと共に、ドキドキする瞬間でしたが、

結果、かぶることもなく、

むしろとてもバランスよく、量も適量で、
なんだかチームワークの良さを感じながら、
美味しく楽しいお弁当タイムを過ごしました。

実は、以前お花見の時にも
一品ずつ持ち寄ったことがありましたが、

その時は、皆が作りすぎて残ってしまった・・・
ということがありました。

今回はその教訓も活きているように感じ、

そうやって何度か失敗を経て、辛い思いをするからこそ、
どんどんといいかんじになっていくことを感じます。

「失敗は成功のもと」ということわざもありますが、
失敗は活かさないことが失敗なのだと思い、

「失敗しても活かせばよい」という気楽さを持ち、
失敗を恐れず、挑戦を楽しみたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子