自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/05/07

畑を楽しめる環境

ゴールデンウィークも終わりましたが・・・
連休中は、姪っ子も一緒に実家の畑に行きました。

以前、姪っ子と畑に行った時は、すぐに飽きてしまい、
「もう帰る~」となっていたものですが、
今回は、畑を楽しんでいるようでした。

その一番の理由は・・・、
「じいじ」である私の父が、楽しみポイントを用意していたから。

まずは、畑につくなり、
自分でいちごを収穫してその場で頂き、
「おいしーおいしー」喜んでいました。

次に、大きな大根の収穫。

こちらは、事前に父親が抜いていたものを、また穴にさしていたもので、
やらせではありますが、姪っ子でもすぐに抜けるようになっていたので、
自分一人で抜けたと、満足そうにしていました。

更には、実際に玉ねぎやサニーレタスを続々と収穫し・・・
初めての体験を楽しんでいるようでした。

どうやったら畑を楽しめるかと考え、
新たにいちごを育てていたり、大根を仕込んでいたり・・・と、
予め環境を用意していた父親と、

前回と比べて、楽しんでいる姪っ子の様子を見て、

環境によって、自然と結果も変わるのだと感じ、
相手をどうこうではなく、
自分が環境を用意する姿勢を大切にしたいと改めて感じました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子