自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/04/30

「端午の節句」の室礼

「こどもの日」も近づいてきて、
社内の室礼も「端午の節句」をテーマにしています。

最初は、奉書で折った「兜」や、
「ゼラニウム(赤い花)」「ビワ」を盛っていましたが・・・

仲間から「これも飾りたい!」「あれも合うのでは?!」と
色々とアイディアを頂き、
結局、本物の兜や「第一義」の書が加わりました!

盛り物の意味としては・・・

カグヤ起業時に、顧問弁護士より頂いた本物の「兜」には、
災から身を守っていただけるようにと祈りをこめて。

「ゼラニウム」は、日照りが続いても枯れず、
根が絶えないことから、何事にも負けない勇気の象徴としています。

「ビワ」は、中国では果物の王様とされ、この時期に結果することから、
将来大成して実を結ぶようにとの想いから。

そして、「第一義の書」には、
「義」を貫いていけるようにとの願いから飾っています。

「端午の節句」にちなんだものが、あれこれと、
普通に社内に存在していることも、なんだかカグヤらしくて笑えますが・・・

このように様々なものに思いをなぞらえて、
皆で願いを込めて盛っていけることに、自然と行事の楽しさを感じました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子