自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/04/19

五月人形

先日から、自宅マンションのエントランスでは、
管理人さんによって、五月人形が飾られています。

「端午の節句」ももうすぐだなぁと感じながら、
社内の受付のお飾りも変えました。

この鎧や兜を飾ることは、武家社会から生まれた風習で、
身の安全を願って神社にお参りする時に、
鎧や兜を奉納するしきたりに由来しているようです。

鎧や兜を「戦いの道具」と受け取れそうですが、
武将にとっては自分の身を護る大切な道具であり、
シンボルとしての精神的な意味がある大切な宝物だったといい、

現在では、事故や病気から、大切な子どもを
護ってくれるようにという願いが込められているわけです。

先人のように、ものや道具に対して、
しっかりと命を感じられる自分でありたいと、改めて感じました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子