自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2013/12/21

自然な食べ方

ある園長先生の、食事の話しから、
自分自身の刷り込みに気づくことがありました。

私はこれまで「食事は1日3食、決まった時間に規則正しく」が
健康維持の基本だと思っていました。

しかし、その園長先生は、
「朝ぬかし、昼辛抱、夜がまん」と仰られ、

「ん?!断食が良いということ?!」と、疑問に思っていると、
「お腹がすいたら食べる」と、話しを続けられました。

どうやら、自分の体に合わせ、
一気にお腹いっぱい食べるのではなく、
小腹を満たすくらいのつもりで少し食べるようです。

「お昼になったから」「食事の時間だから」等、
お腹が空いてもいないのに食べるのは、
本能に逆らった食べ方。

食欲を感じる力を無視せず、
「お腹が空いたら食べる」という
自然な食べ方を、大事にしたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子