自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/11/02

体験が主体性に繋がる

今度、ある法人で研修を実施するため、
その研修内容でもあるワークショップについて、
皆で考えていくことに。

まずは、仲間のつくってくれた案をもとに、
自分たちでワークショップを試し体験してみると・・・

「これ難しいね。
 人によっては自己肯定感が下がっちゃうかも。」

「この内容は、ちょっとやりづらいから、
 こうしてみたらいいのでは?!」など、

実際にそれぞれの体感から声を出し、
ワークショップの内容を改善し、
またそれを試しにやってみる・・・

というサイクルが自然とうまれました。

ちょうど、先月からの会社のテーマが、

「主体性を出しやすい原理原則を見つけ、
 お互いを引き立て合う風土づくり
  ~まずはアイデアを出すことを試してみよう~」

というものですが、

今回、ワークショップの内容を考えていく中で、
色々なアイデアが出てきたのは、

ワークショップという体験をもとに
進めていったからのような気がします。

体験からの声というのは、
誰かから借りた言葉でも、机上の空論でもなく、

「やってみたらこう感じた」など
まさに、自分の生の声であり、

正解不正解を気にすることもなく
自分の声を出しやすいもの。

そして、そんな風に声を出せるというのは、
主体性にも繋がっているように感じ・・・

体験やワークショップの重要性を
ますます感じさせてもらいました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子