自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2013/12/16

雨垂れ石をうがつ

先日、行った神社の参道の石に、
沢山の穴が開いていたのですが、

驚くことに、これは同じところに落ちる雨垂れが、
長い時間をかけて、石に穴をあけたということでした。

「雨垂れ石をうがつ」という言葉もありますが、

本当に、木から落ちてくる雨のしずくが、
長い時間をかけて、石に穴を開けることができることを目にし、

たとえ微力であっても、
根気よく続けていれば、変化は起こるし、
必ずうまくいくということを、教わったような気がします。

目の前のことに、丁寧に集中していきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子