自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/09/01

忙しい時こそ内省

今日は、皆で1週間を振り返る
「チーム内省」を行いました。

ちょうど先週は、聴福庵に滞在して
「チーム内省」を行っていたなかったこともあり、
皆でこの2週間を振り返ったのですが、

この2週間の振り返りは勿論、
一日の終わりに今日1日を振り返っても、

感じるものは「幸せだったなぁ」というもの。

忙しい時は気付きにくいのですが、
こうして内省の時間をとると、

あたりまえではない奇跡に気づけたり等、
見逃がしていたことが見えてきたり、
感じていたものなど思い出せたりするので、

本当に大事な時間だと感じています。

ちょうど、今日読んだ
ある保育園の「一円対話」の議事録にも、

「子どもの成長を見る時は、結果を求めるのではなく、
プロセスが大事なんだと思った。」

・・・とありましたが、

やっぱり貴重な今を味わわないことは
もったいないことですね。

また、この「幸せ」について、
ふと、日本理化学工業株式会社の大山会長の
「人間の4つの幸せ」のお話を思い出しました。

その4つの幸せとは・・・

愛されること
褒められること
人の役に立つこと
人に必要とされること

これは、自己完結できるものではなく、
必ず相手があってこそ。

忙しい時は、相手不在で、
業務的に仕事を進めたくなりがちですが、

それをしてしまうと、
自分も相手も幸せを感じにくくなるので、

どんどん心を失い、忙しくなって
悪循環に陥ってしまうのかもしれません。^^;

8月の会社のテーマは、

『カグヤさんがよろこぶ全体最適
~忙しい時こそ真心を発揮しよう~』。

でしたが、

この「忙しい時」こそ、
内省をすること、その環境を用意することの必要性を
実感しています。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子