自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/07/06

Do See Plan

先日の初心会議を経て、
皆で、1か月を振り返った上で決めた
今月のテーマは・・・

「全体ファースト
  ~どこを助けてほしいか言おう~」です!

2017年7月テーマ

今月も全体意識をもって、

自分の仕事ではなく会社の仕事として
全体を優先していこう・・・という思いから、

先月に引き続き「全体ファースト」に。

サブタイトルは
先月の「人数ではなく協力を」から

「どこを助けてほしいか言おう」に
変わったのですが、

こちらは、先月の体験を活かし、

全部自分でやるとなると、爆発しかねないので、
周りのためにも、繋がりを大事にしていく上で、
自分からどこを助けてほしいか皆に言おう

・・・というねらいからです。

そんなわけで、
自分自身が、どこを助けてほしいか言うのは勿論、

皆がどこを助けてほしいか言える人的環境となることや、
どこを助けてほしいか言える環境をつくることも
大事にしていけたらと思っています。

見守る保育では、
計画が先にありきで、それを下ろしていくような
「Plan Do See」の考え方ではなく、

子どもの様子、発達を見て
考察してから保育計画を立ててく「Do See Plan」を
大事にしていますが、

私たちも同じく、

やってみて、自分たちのことをしっかり見つめ、
そこからねらいを持って改善し、
またやってみては振り返り、改善し・・・と、

「Do See Plan」のサイクルを大事にし、

長い視野で見て、
着実に発展、発達していることを味わい
楽しんでいけたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子