自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2013/11/18

葉っぱのホッチキス

先日、お誕生日祝いとして、お花を頂いたのですが、
その花束を見ると、悲しいことに、
葉っぱがホッチキスで留められていました・・・

これまでにも、何度か見たことがありますが、
この人間都合の不自然なアレンジには、
何度見ても心が痛みます。

きっと、見た目の美しさや、
人間の目を楽しませようとして、
アレンジされているのかと思いますが・・・

そこには、花や葉の一つひとつを愛でるというより、
一つのパーツとして、葉っぱが使用されているようで、
違和感を感じます。

正直、お花も葉っぱも、それだけで充分美しいので、
そんなアレンジをせずに、
そのものの自然美を活かせたらよいのに・・・
と思いました。

同じように、自分自身が行動する際にも、
まずは、一つひとつ、一人ひとりをしっかり愛でて認め、

むやみに手をかけたり、何かをしたりすることのないよう、
「そのものの美しさや力をいかに活かすか?!」を、
意識していきたいと思います。
 
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子