昨日のブログでもご紹介したとおり、
今は、二十四節気の最後の節気「大寒」にあたり、
冷え込みも厳しく、最も寒い頃になりますが、
ちょうど、この寒気を利用し、
お酒や味噌、醤油などの
「寒仕込み」の時期にもあたるということで・・・
先日、味噌を仕込みました!
1年で最も気温が低く、
雑菌が繁殖しにくいこの時季の水は「寒の水」と呼ばれ、
お酒などの「寒仕込み」に使われてきたそうですが、
確かに、大豆を洗っていると、
水がとても冷たくて、こたえました・・・^^;
それにしても、
寒が始まる「小寒」の日を「寒の入り」、
寒が終わった翌日である「立春」を
「寒の明け」というそうで、
寒仕込みだけでなく、
寒中水泳や寒中見舞いなどの「寒」も
この「小寒」と「大寒」の期間である
「寒(かん)」の中で行うことから、
由来していたことを知り・・・
色々なことを深めれば深めるほどに、
昔の人は、本当に自然が身近で、
季節の変化に合わせて暮らしていたことが
伝わってきます。
単に知識を得るような感覚ではなく、
自分自身も、自然に沿った暮らしを通し、
自然と繋がり体感しながら、
理解していけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子