最近、社内のお香に「夏の香り」が加わりました。
日本人は、昔から四季の移ろいを愛し、
和歌をはじめ、季節を題材とした文学や芸術を生み出してきましたが、
お香もそのひとつで、
平安時代に入ると、お香の香りが季節を感じさせるのに、
欠かすことのできないものとなったようです。
私にもそんな日本人の感覚が残っているからか、
季節を感じるお香をたくのは、なんだか楽しく癒されます。
こんな風に、香りでも楽しませてくれる等、
自然の恵みは、本当に計り知れないことを改めて感じ、
自然の力をお借りしながら、その季節ならではの楽しみ方で、
暮らしを彩っていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子