今日のカグヤクルー日記

クルーそれぞれの理念の実践や気付きを交代で掲載しています。

2016/10/03

「理念に守られている」

こんにちは。宮前です。

お客様のところへ訪問し、
困っていること、悩んでいること等
聴かせていただくと、

改めて「理念」の必要性や大切さを感じます。

勿論、理念がなくても、
日々働くことはできますし、

目標があれば、
達成感だって味わえると思います。

ただ、「何のために」という理念や目的がないと、
社員だけにかぎらず、組織のトップでさえも、

時に、どこを見て仕事をしてよいのか
何を基準に判断してよいのかを迷うもの。

頑張っているのに、気付かぬうちに、
本来、自分が向かいたい方向と逆に進んでいたり、

優先順位が分からなくなって、
やることばかり増えて、
疲弊する、燃え尽きる・・・という、

不本意なことも起きかねません。

また、理念があったとしても、

それがお飾りとなり優先されず、
「とはいえ・・・」ばかり発生するようでは、

簡単に、理念が出る前の
昔の文化に引き戻されてしまうものです。

そのために、
理念が浸透する仕組みが必要なわけですが、

いざ、社内を見渡すと、
そんな仕組みや環境、実践が沢山あることに
改めて気付きます。

勿論、この「クルーブログ」の実践も
そのひとつ。

理念からの取り組みを発信したり、
理念から日々を振り返ったりと・・・

理念に立ち戻る環境のひとつとなっています。

実際には、「やること」「書くこと」に力を入れて、
視野が狭くなっていることもありますが、

それでも、そういうことに気付いて、
修正していけるのも、
やっぱり理念があるおかげです。

そんな風に、
社内に存在する沢山の理念実践の一つひとつが、
自分たちを守ってくれていることを忘れないで、

「ただやる」と作業的にこなしたり、
それに追われるのではなく、

自分自身が目指す生き方に近づいていることを
実感する機会にもしながら、
大事に取り組んでいきたいです。

また、そうして結果だけでなく、
その取り組む姿勢や、失敗事例、
工夫したこと等、プロセス丸ごとを、

しっかりとお客様や子どもたちへと
還元できたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子