こんにちは、秋山です。
2歳手前になる娘は、
何をするにも強い意志を発揮し、
彼女の「やっ!」(=イヤ)は猛烈です。
さぁお迎えに行こうか。「やっ!」
靴を履こうか。「やっ!」
抱っこしようか。「やっ!」
じゃぁ歩こうか。「やっ!」
ベビーカーはどう。「やっ!」
彼女が動き出すためには…と、
あれこれ声を掛けるものの、
戻ってくる言葉は「やっ!」ばかり。
あっと言う間に時間も余裕もなくなり、
『何が正解だったのだ!?』
とモヤモヤする回数が増える一方です。
そんな日々を繰り返し、
同じような1日の振り返りが溜まり、
ふと浮かんだことが1つ。
私は何故こんなに躍起になって、
彼女の求めている(であろう)「答え」を、
探そう、当てよう、知ろうとするのか。
それは…
「納得させよう。」(イヤイヤされたくないから。)
「早く応えよう。」(何事もスムーズに進めたいから。)
と言う、自分本位な考え方に他なりません。
子どものイヤに対して…と言うよりも、
人と人との関係性は、
正解が決まっているのではなく。
お互いで創り出すもの。
彼女の猛烈な「やっ!」に恐れて、
大切な根幹部分がブレていたことに、
ようやく気付かされました。
気付いては、立ち止まり…
その繰り返しのような日常ですが、
日々と想いを積み重ねていきたいと思います。
エールキーパー
秋山 有紀子