こんにちは、秋山です。

先日雨が続いていた週末、
我が家では珍しく…
家族でＤＶＤ鑑賞を行いました。

選んだ作品は「ベイマックス」。

息子が好きな定番アニメでもなく、
大人も子どもも共に初めて観る作品だったので、
その世界にどんどん惹き込まれていきました。

最初は乗り切れなかった息子も、
声を出して笑ったり、
大きな声で応援したり、
ポロポロ涙を流したり、
思うまま感じるままに楽しんでいました。

隣に座って観ていると、
所謂「笑いどころ」「泣きどころ」とは、
全く異なるところで感情を爆発させる息子。

心の声がダダ漏れていたこともあり（笑）
そんな風に感じているのだなぁ…
こんな風に観えているのだなぁ…
と日常生活以上に視点観点を知る機会にもなりました。

いつまでも幼いと思っていましたが、
自分ではない相手の心に寄り添い、
笑ったり泣いたり心を震わせる姿を見ると、
また息子の成長を感じずには居られません。

同じものを観る。
それぞれの心で感じる。
お互い感じたことを語り合う。

1つ１つの工程を味わうことで、
「見えること」
「感じること」
「心に残っていること」が、
面白いぐらい異なり、深まり、拡がります。

そんな体験を息子と出来たことが、
1人の親としても誇らしく、
1人の人としても嬉しい、
そんな貴重な機会になりました。

エールキーパー
秋山　有紀子