今日のカグヤクルー日記

クルーそれぞれの理念の実践や気付きを交代で掲載しています。

2017/09/07

「お姉さんへの道」

こんにちは、秋山です。

先日昔ながらの友人が、
0歳のお子さまを連れて、
わざわざ遊びに来てくれました。

もうすぐ3歳を迎える娘も、
この日は自分より幼い存在に気付き、
不器用ながらもお世話を開始。

タオルを掛けてあげたり…
玩具を運んで来たり…
頭を撫でてあげたり…

やや乱暴さは否めませんが(笑)
お姉さんであることを、
充分に愉しんでいるように見えました。

赤ちゃんが泣きそうになれば、
色々なモノ(彼女の好きな玩具など)を、
周囲にあれこれと置き始め、
「だいじょぶよ。」「どうしたの。」。

しっかり泣き出してしまうと、
頭を撫でたり、背中をポンポンしながら、
「かなしいの。さみしいの。たいへんね。」

それでもダメだと思うと、
「ママね。ママよんでくるよ。」
「ちょっとまっててね。だいじょぶよ。」
と、言い残し…ママを引っ張って行きます。

兄と過ごす日常生活の中では、
チカラ任せに取り合いをしたり、
ワーワー言い合う姿ばかり。

行動として世話を焼くばかりでなく、
幼い相手に対しても、
優しく寄り添う気持ちがあることを、
見て取ることが出来ました。

お別れの時は『やれやれ』と、
あっさりと引き下がっていた娘ですが、
その純粋で正直な成長ぶりを、
見守り続けていきたいと思います。

エールキーパー
秋山 有紀子