こんにちは、眞田由莉です。

3月に入り卒園・移行シーズンということで、
先生方も保護者の方も一日があっという間に
過ぎてゆく日々ではないでしょうか。

我が家でも娘が卒園・入学を迎えるため、
卒園式後の謝恩会の準備や
入学に向けての用意など
毎日バタバタバタバタ…しています。

そんな私を尻目に
有難いことに娘は落ち着いていますが・・・

そんな中、先日、入学予定の小学校で
「入学前プログラム」がありました。

子どもは、劇団員の方と探偵になり
校内に隠された宝物を探すというプログラムが、

保護者は学校説明や区のボランティアの方の講演をお聞きしました。

説明の中で、入学後、体調不良などで学校をお休みする場合は
原則電話連絡はせずに、
集団登校班の班長さん(おそらく上級生)に
連絡ノートを渡してください、とありました。

娘が通う小学校では集団登校を取り入れているので、
集団登校班の集合場所まで連絡ノートを届けるということなのですが、

それを聞き、正直な所、
「え？休みなのに届けに行くのか…」
と思った自分がいました。

しかし、よく考えてみると
電話連絡で済ませてしまうと
家庭と学校だけのやり取りで終わってしまいますが、
班長さんにお願いすることで
家庭と子どもと学校、という繋がりができます。

今は保育園に行けばお友達はたくさんいますが、
地域の人との繋がりというものはほとんどない状態です。

集団登校や連絡ノートを通して
異年齢の子ども同士や、その子どもと親、という
繋がりができることは有難いことですし、

娘の場合は今の保育園から同じ小学校へ入学する子が
他にいないという事もあり、
新しい環境に入っていくものにとって
とても安心できる仕組みだと思います。

これから未知の世界へ飛び込んでいく子ども達を
地域全体で見守り合い、
安心できる取り組みを一緒に継続していきたいと思います。

頑張れ子どもたち～！

美化コーディネーター
眞田　由莉