ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/01/14

「顔が見える仕事」

セミナーに参加いただく先生方にお食べ頂く

「お弁当」

これもまた一つ、大切な環境です。

去年の職域別セミナーでは不耕起栽培のお米作りを
ご一緒させて頂いている、「タコデリオ」さんの「タコライス」を
出させて頂きました。

今年は、お弁当をまた何か少しでも身体に善いものや
子ども達に残したい文化が詰まったものをと言う事で、
クルーが休日に下町を散策し、美味しいお弁当屋さんを見つけて来てくれました。

そのお弁当を試食してみようという事で、
昨日の昼食にそのお弁当を食べる機会を頂きました。

ご飯の上に乗っている根菜の煮物を一つ食べてみると、、

丁度最近、自分自身が「だし」に意識があるからか、、、
あまりの煮物のおいしさにびっくりしてしまいました。

絶妙の塩梅のだし、絶妙の煮え具合。素材の切り口。
美味しいお弁当を作りたいという思いだけではなく、

「あぁ、このお弁当を作っている人たちは、
きっと日本料理が好きで楽しんでいる人達なんだろうなぁ。。。。」

と、、、味から作り手のことを想像してしまうくらいでした。

その仕事から、作り手の顔を思い浮かべて頂けるような仕事。
仕事の技術の高さよりも、その仕事が好きでたまらない。

その気持ちが、仕事にきっと入っていくのだと思います。

効率を優先したり、慣れてくると、
重宝するのは技術になってしまいそうですが、
そんなときほど、頂いている機会を味わう事。楽しむことを
大切に過ごしていきたいと思います。

無題

ミマモリスト
眞田 海