ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/04/03

心を寄せる

先日、お客様のところで一円対話をさせて頂きました。

その様子をクルーに見守ってもらい、
園を出てから振り返りをしてもらいました。

その際に、
「○○先生の話し終わった後、ん、それってどういう事だろう?
もうちょっと聴きたい。。っていう気持ちになりませんでしたか?」

と聴かれ、その時のことを思い返してみると、
確かに少し、それってどういう事だろう?という気持ちがありました。

ただ話してくれたこと自体に満足してしまっていましたが、、、

「ちょっとでも疑問に思ったということは、、、、
参加者の方もそう思ったかもしれないですね。
疑問に思ったことを聞かないというのは、話してくれた方からすると、、
あ、そこまでは聞いてくれないんだな、、と思う人もいるかもしれません。
聴く姿勢が発言者のオープンさや場のオープンさを引き出すんだって、
私も以前指導を貰って実感したんです。」

と話してくれたお蔭で、本当に有難い限り気づきと学びになりました。

まだまだ、FTとしての力は足りませんが、
こうやって仲間から学び、切磋琢磨していく事が出来る環境が
本当に有難く、安心して働けることを感じます。

心を寄せるということは、お客様にも、指導してくれる人にも
誰にでも心を寄せるという事。

心の中の傲慢さと向き合い、素直な自分でありたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海