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行事

日本古来の行事から学ぶ

年中行事や室礼、祭りを通して、日本古来の信仰心を取り戻したり、季節の巡りに寄り添った暮らしを味わい自然に感謝しながら、本来の行事のあり方を見直しています。

暮らし

十六団子

昨日のブログ実践のおかげで興味関心が湧いたこともあり・・・

 

◆十六団子の日
http://www.caguya.co.jp/kurashi/20492.html
 

昨日はお団子をつくってみることに!

 

 

 

そんな中で、お団子とお餅の違いについて気になり調べてみると・・・

 

「団子は、柳田國男説の神饌の1つでもある粢(しとぎ)を丸くしたものが原型とされる。熱を用いた調理法でなく、穀物を水に浸して柔らかくして搗(つ)き、一定の形に整えて神前に供した古代の粢が団子の由来とされる。」とあります。

 

◆団子(ウィキペディアより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%A3%E5%AD%90
 

そして、他の色々なサイトを見てみると、現在ではお米の粒からつくるのが「餅」で、お米の粉からつくるのが「団子」と区別していたり、丸いものを「団子」、平たいものは「餅」と名付けられているものも多いみたいです。

 

また、お餅はお正月や節供、祝い事などにつかれるもので、名称に「餅」を入れたほうが縁起よく聞こえるということもあり、葛餅やわらび餅、柏餅など、粉からつくられるという意味では「団子」に分類されるものでも、材料や作り方に関係なく「餅」と呼ばれたりもしているとか。

 

十六団子で言えば、山の神が16日に餅をつく時の杵(キネ)が臼(ウス)を叩く「ゴン、ゴン」という音を聞きつけて、山から食物の種子を持って、里に降りてきてくれる・・・と伝えられているので、材料や作り方から見れば「餅」になるかと思いますが、それを丸くしていたので「団子」と呼んでいたのでしょうか?!なんだか難しいですね。^^;

 

どちらにしても、お餅もお団子も原料はお米。

 

そしてよくよく考えれば、十六団子だけではなく、お正月や節供、十五夜など、お団子やお餅は日本の行事によく登場するもので・・・

 

日本人は農耕民族ですから、お米作り、そして収穫できたお米(お餅やお団子)をお供えして祈願し感謝するというのも、やっぱり日本の根底に流れる文化のような気がします。

 

実際に友人と一緒にお団子をつくり16個お供えして頂く時に、「なんかお団子って白くて丸くてかわいい」「最初地味なかんじだけど、じわりじわり美味しさがくるね。」などと言ったりしてましたが・・・

 

 

今は和菓子洋菓子と色々なお菓子が身近に沢山ある中、やっぱりお米からつくるお団子やお餅というのは、私たち日本人にとってどこか安心するようなソウルフードなのかもしれませんね。^^

 

実際に杵臼を使ってつくるのは難しいものですが、今の環境の中でもこんな風に気軽にできそうなところから行事食なども取り入れて、楽しく次世代へと伝統を繋いでいけたらと思います。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子