自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/09/06

結豊酬

弊社では「結豊酬(ゆいほうしゅう)」という新たな実践が始まりました!

 

これは、1か月を振り返り、陰徳を積んでいる仲間に対して、「善の徳風箱」という投票箱へ投票していくものです。

 

 

初めての取り組みということもあり、「陰徳を積んでいる」と言ってもなかなかピンとこず、改めて、皆で考え直してみると・・・

 

模範になる人
間接的に大きな影響を与えている人
祈りにも近いような見返りのない人
人が嫌がることを率先してやっている人

 

などが、あがってきました。

 

「陰徳」を身近に意識していなかったせいか、投票するのが想像以上に難しく、自分がいかに仲間の陰徳を見逃していたかに気付きます。

 

初回である今回は、投票対象を皆で模索しながらの中、ありがたいことに自分が選ばれ、

 

豊酬金と鎌まで頂き、嬉し恥ずかしの気持ちと、仲間は勿論ですが「お天道様が見ている」ような、身が引き締まる想いにもなりましたが、本来、自分が陰徳を積んでいれば、周りの陰徳に気付けるのが自然なことだと思います。

 

今後、自分が陰徳を積んでいくことも大事にしたいですが、同時に、陰ながらの仲間の働きを、しっかり見つけられる力を養っていきたいと感じました。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子