今日のカグヤクルー日記

クルーそれぞれの理念の実践や気付きを交代で掲載しています。

2013/06/03

「有難いこと」

こんにちは、眞田です。

空気に含まれる水分の量が随分と増えてきていることを感じます。

近年は竜巻やゲリラ豪雨など随分と気候が変わってきていますので
今までと同じと思わず、天気予報を注意してみて行きたいと思います。

先日、休日にどこへ行こうかと聞くと「お魚釣りに行きたい!!」と言うので
自然に囲まれた、自然の魚を釣れる場所へ行こう!!という事となりました。

しかし、夜泣き疲れの妻と下の子どもは祖母の家へ遊びに行くこととなり、
娘と二人きりで久しぶり(一年ぶり?!)の遠出をしました。

川に着くまでの道のりも自然がいっぱいで、
駅を降りてから川までの道のりも楽しそうに畑の作物を見ては、
「この赤いのはパパが好きなみょうがだ!!(実際はみょうがに似た球根でしたが)」

「きっとこれは誰かが大事にとっておいてるんだよ!」
(道端にちょこんと生えている雑草を見て)
と立ち止まり、楽しそうにしている姿を見ると遠出の醍醐味を感じます。

子どもにとっては目的地までの道も楽しむという目的があるのだと教えてもらいました。

川に着いて、お昼ご飯を食べ、釣りをして、全く釣れず。

横で娘は楽しそうにめだかを追っかけています。
私も釣りを辞め、一緒にめだか捕りを楽しみました。

捕まえためだかを見ながら休憩し、めだかをどうするか話し合いました。

バケツの中では酸素が薄くなるため、どんどんとめだかが弱っていきます。
その姿をみながら、どうしようかと話し合いました。

可哀そうだからすぐに帰したいという娘に同調し、川に帰しました。

川に向かって釣りの餌を少しずつ投げ入れ、
「めだかさん、げんきになってね」と言う娘を見て
子どもの心の中にはっきりと芽生えている「命の尊さ」に対する思いを
親として感じ、またその発達の有難さに涙する機会となりました。

日々発達していくことの有難さを感じられる自分自身であるように
発達に寄り添い、見守る姿勢を大切にしていきたいと思います。

 

 

ビジョンリスナー
眞田 海