こんにちは、眞田由莉です。
今年も息子の保育園では“お泊り保育”が行われます。
実はこのブログを書いている日がその日なのですが…
「お泊り保育行きたくない」
そんなことをずっと言っている息子に、
私と娘とで一生懸命お泊り保育の楽しさを伝えます。
皆でスーパーに買い物に行くんだよ。
スイカ割りするんだよ~!
そのあとはアイス食べながら映画見ちゃうんだよ~。
楽しそうでしょ?
…全く響きません。
「一生に一度なんだよ?私が代わりに行きたいよ」
と言う娘は、実は2年前のお泊り保育中に発熱し
途中で帰宅したため、
スイカ割りもアイスも映画も経験できなかったのでした。
そんな姉の切実な訴えも響かず、
(実は響いていたのかもしれませんが)
どうしたものかと思っていましたが、
お泊り保育が近づいたある日、
保育園の玄関に飾られていた、こちら。
富山県からやってきた、スイカ割り用スイカです。
こういったクイズが大好きな息子はすぐ飛びつき、
一緒に持ち上げて答えを予想してみましたが、
「お泊り保育で答えを教えてくれるんじゃない?」
と伝えると、俄然やる気に!!
答えを知るためにお泊りする!といった感じです。
と、いうわけで今朝はスキップしながら登園し、
私にバイバイもせずに行ってしまったのでした。
娘にもその様子を伝えると、
「え…なにそれ…」と拍子抜けした様子。
私も拍子抜けしましたが、
こちらが頑張って説得しているつもりでも
子どもは自分のタイミングで楽しみを見つけて
踏み込んでいくのだと気付きました。
大人が焦らず、焦らせず、
子どもの気持ちや力を信じて待ってあげることが大切ですね。
今は保育園では皆で夕食の準備をしている頃かな?など
想像するだけで楽しいものですが、
明日帰ってくる息子の顔が晴れやかでも、そうでなくても
大きな体験をした息子を褒めてあげたいと思っています。
美化コーディネーター
眞田 由莉