ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/09/16

「枠という昨日」

最近の話題の一つにapple社が新製品を出しましたね。
一年に一度の発表。今回は珍しく2種類のスマートフォンの発表でしたが、
年に一つ、ないし二つの機種しか発表しない会社というのもまた
他社との違いのようにも感じます。

そして、このスマートフォンの業界の中でapple社が特に
個性的なのは、OSとスマートフォンを自社で開発し、
そして時代を作ってきていることだと感じます。

現代ではapple社が開発したiOSか
google社が開発したandroidの2つが主流ですが、
スマートフォン業界はappleを除くほとんどの会社が
androidのOSを使ってスマートフォンの開発をしているわけですね。

そう思うと、枠に縛られず、自分たちの理想を追求していくには
自分たちの理念にあったプラットフォーム(文化や習慣、価値観や規範、ルール)
がOSのように必要なのだと感じます。

社会一般のルールや規範、常識に縛られた経営や運営をしていては
理念の追求は難しいということなのだと感じます。

そして同時に、この「自分たちの理念にあったプラットフォーム」も
OSのバージョンアップと同じく、時代とともに常に刷新されていかなければ
理念は追求できないのだということだと感じます。

奇しくも今年、
ミマモリングソフトウェアのバージョンアップが控えています。

このバージョンアップはソフトだけでなく、
カグヤという会社のプラットフォームの刷新でもあるのだと感じます。

ジョブズは伝説的なプロアイスホッケー選手ウェイン・グレツキーの
「自分が行く先はパックが来るポイントであり、パックがあった場所ではない」
という言葉を大事にしてきたといいます。

生きるということ、働くということは「枠という昨日に縛られないということ」
そういうことなのだと教えて頂いているように感じます。

明日もまた、日々自分を改めて歩んでいきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海