「買える」という行動を「変える」

先日、子どもにも妻にも読んでもらいたいと思い、ある一冊の本を購入しました。
 

『買いものは投票なんだ』
 
著者からのメッセージとして、以下のことが書かれています。(一部抜粋)
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もともと無関心だった世の中の問題に私が興味を持ちはじめたのは、わが子の出産がきっかけでした。
 
添加物、農薬、放射能、化学物質、遺伝子組み換え食品、ワクチン、必要以上の薬……知れば知るほど、私たちの目の前にはたくさんの問題があることがわかってきました。
 
そして、子どもたちのからだは悲鳴をあげています。
 
「私たちはどうしたらいいのか?」
 
そんなことを考える中で、私たちの日々の選択(買いもの)と社会とがつながっていることに気づいたのです。
 
「買える」という行動を「変える」。
 
このことが、子どもたちの命や未来、そしてこの星を守っていくための方法なのではないか。
 
そんな思いから、この本が生まれました。
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私の知人に、子どもの頃から持病の症状を和らげるために何十年も薬を使い続け、数年前にその薬に対してアレルギー反応が起きるようになり、強制的に断薬をしなければならなくなった方がいます。
 
薬を断った後の人体への反動は凄まじく、(体の自然な反応を薬で抑え込んできた訳ですから…)その死ぬこと以上に大変だと思えるような壮絶な実体験のお話をお聴きすると、それがそのまま子どもたちの未来を暗示しているかのようで恐ろしさを感じます。
 
医者からも見放され、薬も使うことが出来ず、、でもその方は諦めることなく「食事や生活習慣を改善する」という方法で自然治癒を続け、今では幸いにも完治に至っています。
 

 
不自然な添加物や化学物質が人々の病気を生み出し、その人々の病気を治療するという名目で薬が使用される。
 
添加物も西洋薬も農薬も化学兵器も、そのどれもが同根であり、人間のいのちが金儲けの道具になっているかもしれないという現実。
 
それらはまた、この地球自体を傷つけ、子どもたちの未来に大きな悲しみを残そうとしています。
 
 
私自身も著者の方と同じく、子を持つ親になった時に初めて人生の命題に目覚め、世の中の意図された仕組みを知り、歴史から学び、残りの人生を「子どもたちの未来のため」に使っていくことを決意しました。
 
カグヤの理念は「子ども第一義」、その意味するものは深くて広いものですが、私は私の初心のままに、子どもたちの幸せな未来を願いながら、この人生の命題にいのちを盡していきたいと思います。
 
ビジョンリスナー
大河内 盛友