本日は、秋分の日。

関東は朝から青空で、気持ちの良い天気に恵まれています。

ちなみに、この「秋分の日」は毎年9月23日ごろで、「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」として1948年に法律で制定されました。

この「秋分の日」は「春分の日」と同様に、昼と夜の長さが等しくなる日で、太陽が、極楽浄土があるという真西に沈むことから、亡くなった人をしのぶ日とされているそうです。

また、秋分(春分)の3日前の日を「彼岸の入り」といい、3日後を「彼岸の明け」と言い、その7日間を「彼岸」といいますが、

この時期には外に出ると「彼岸花」もきれいですね。

本日は、ちょうどその「彼岸」の中間に位置するため「彼岸の中日」と呼ばれており、この中日には、浄土に生まれた先祖をしのび、今日ある自分を育ててくれた先祖に感謝し、自らも彼岸に到達できるように精進することが、すすめられている日ということです。

本日はそんな想いで、夕日を拝めたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子