こんにちは、眞田です。
空気、光、それぞれに秋の香りが強まってきた先日、
我が家の引っ越しを行いました。
今通う保育園まで、今までは自転車で20分くらいの距離でしたが、
雨の日はバスと徒歩で1時間近くかかることも良くありました。
今回の引っ越しのお蔭で保育園までは徒歩10分ほどで行けるようになり、
妻の負担も随分と減ることになりました。
そして引っ越した日の夜、ふと感じたこと。
それは、「虫の音」「風の音」が聞こえることでした。
今までは、大きな通り沿いであったため、
車の音、トラックの音、駅前のコンビニでたむろする人たちの声が
24時間絶え間なく聞こえてきていました。
それが当たり前になっていたので、気づきませんでしたが、
「虫の音」「風の音」が聞こえるところへ引っ越してみると、
今までの異音に気づきます。
同じ音でも、「癒し」ができる音かどうかで、こんなにも心と身体の状態が
変わってくるのかと、前の家では体験できなかったリラックスを味わう機会と
なりました。
当たり前すぎて気にしなくなっているものを思うと、
自分の毎日の挨拶も、人を「癒しているか」と思うと、
ただの挨拶になってしまっていないかと、思うところがあります。
もっと、せっかくの日々の行動や言動も、一つ一つに意味や思いを籠めて
生きたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海