韓国一日目夕方

夕食まで少し時間があったので、ホテルの近くの南大門市場に行ってみました。ここは東大門市場と並ぶソウル二大市場の一つです。通訳の方に、二つの市場の韓国語の覚え方を教わりました。だじゃれですが。南大門はナムデムンといい、東大門はトンデムンと言うそうです。覚え方は、「なんでもない」と「とんでもない」だそうです。南大門市場にいたのですが、まあ、すごい熱気というか、庶民が買い物、観光客が買い物でごった返しています。かなり安いものもあるのですが、どれがコピーかわかりませんので、買うのをためらいます。しかし、ここはかなり歴史が古く、市場にある新世界百貨店本店は、韓国が日本の統治下に合ったときには、三越百貨店(京城三越)だったそうです。

そこを通り抜けて、3人になってどこか近くに行くところがないかと地図を見たら、ソウル駅があることに気づきました。毎年ミュンヘンに行くと、ミュンヘン駅に行きます。韓国の駅はどのようだろうかと興味が湧きました。道に迷い、遠回りをしていると、向こうに歴史のある建物が見えてきました。きっとそこだろうと向かったのです。そこは、ソウル駅ではなく、博物館でした。しかし、案内板を読んでみると、旧ソウル駅だということがわかりました。もともとは、1900年7月8日に京仁鉄道合資会社の「南大門駅」として開業した駅でした。その外観は、何となく東京駅に似ていますが、その設計士については、色々な説があり、はっきりしていないそうです。しかし、このレン場造りの建物は、1923年1月1日に「京城駅」と改称され、1925年、赤レンガの駅舎が竣工したそうです。

現在のソウル駅は、この旧駅舎の並びに、ガラス貼りの近代的な建物になっています。2004年1月に新駅舎が完成しています。ミュンヘン駅と違って、このソウル駅は、終着駅ではなく、乗換駅です。この駅の特徴として、駅構内に、「ソウル駅都心空港ターミナル」があることです。ここは、仁川国際空港での搭乗手続きを帰国当日に、空港まで行かずともソウル市内で事前に済ませられるサービス施設です。

また、駅舎には、「ロッテマート」をはじめとして、様々なショッピングができる店が並び、2013年には、「ロッテアウトレット」もオープンしています。

ホームは1~12番まであり、1~8番までがKTX・鉄道用のホームで、9~12番が地下鉄路線だそうです。チケット売場は、正面入口を入ってすぐ左手にありました。この売り場は、1番はお年寄り・障害者優先窓口です。

ここを見た後、南大門に行ってみました。この名前は通称で、正式には、「崇礼門」と言い、1398年に城郭の正門として建立されたそうです。近くまでは無料で行けますので、よく見ることができます。花崗岩で造られた土台の上に木造の二重楼閣が建てられており、ソウルにある木造建築の中では韓国最古のものだそうです。しかし、2008年2月、放火により全焼してしまい、2013年4月まで復元工事が行なわれています。

そして、急いでホテルに戻り、夕食です。韓国一の繁華街である明洞のなかにある店に行きました。この店の売りは、焼き肉ですが、後日焼き肉は堪能するそうで、今回は違うものをそれぞれ注文しました。メニューを見ると、意外と安いものが多くあります。ちなみに、1000ウオンは、だいたい100円です。その中で、私は「カルビタン」を注文しました。タンとは、舌ではなく、湯と書いてスープのことです。