韓国報告22

 kankoku    二日目の午後の2園目は、1園目と同じ法人であるプルニー財団が運営している現代海上保険株式会社の企業所内オリニジップです。この園は、園児数は45人で、職員は9名、地下1階、地上3階の建物で、ずいぶんと都会の中にあるオリニジップです。地下には、職員室・多目的ホールがあり、1階には、9人の1歳クラスと9人の2歳クラスがあります。2階は、共用施設スペースになっており、3階は、3歳児と4歳児の異年齢クラス18名、そして、5歳クラスが9名です。韓国では、基本的に保護者の要望があるということで年齢別保育をしていますが、この園では、3,4歳児は、異年齢でした。kankoku11.2-2kankyou2

この園の室内環境は、非常にきれいに整頓されていました。そこにあるさまざまな教材、遊具も整理され、子どもたちはこれらをどのように使っているのだろうかと思うほどで、また、掃除は誰がいつしているのだろうかと思うほどきれいにしてありました。見学した時間は、16時から1645分までと慌ただしかったのですが、子どもはまだ在園している時間にもかかわらず、園全体にザワザワ感がありませんでした。その整理さは、教材庫の中にも現われていて、ずいぶんときちんと整理されていました。kankoku11.2-2souko

また、この園で、初めて乳児室らしい室内環境を見ることができました。以前、ブログで書いたように、韓国では年齢別の保育室にもかかわらず、それぞれの部屋に用意されている教材は、さほど差は感じられませんでしたが、この園の環境は、後でその写真を見ても、それとわかる環境で、私たちにもずいぶんと参考になるものがありました。

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その中にも手作りの物もいくつかありました。kankoku11.2-2nyujikyozai1また、ランチルームには、乳児用の椅子も置いてあり、乳児も保育室内ではなく、この部屋で食べるようです。kankku11.2-2tyori

 

また、しゃれた空間も室内、屋外にも用意されていました。kankoku11.2-2syaretakukan1kankoku11.2syaretakuukan2kankoku11.2-2syaretaguzzu

 

 

韓国報告22” への16件のコメント

  1. 非常にきれいに整頓されていましたとありましたが、本当にきれいな室内ですね。見学があるからということもあるかもしれませんが、私なんかが物を出しぱなしにしていると怒られてしまいそうです笑
    乳児室の環境も素晴らしいですね。ダンボールの中に入れるようになっていて、そこにモビールのような物が垂らされている環境がありましたが、あのような空間は子どもたちには人気がありそうです。クッションがあって、天蓋のようなものが天上から吊るしてある環境もありましたが、室内の中にそういった気持ちを切り替えたり、ちょっと息が抜けるような空間があるのはいいですね。見渡せてしまう環境ばかりだと大人も子どもも息が詰まってしまいそうですから、藤森先生の言われるメリハリ環境の重要性を改めて感じます。色も鮮やかなものが多いような印象を受けました。園全体にザワザワ感がないというのもいいですね。日々の保育の質を感じますね。

  2.  本当に、とても綺麗ですね。ワニの蛇口など、とても可愛いなぁと素直に思います。室内装飾の動物の足型もとても可愛いと思います。先日多摩動物公園に家族で行きましたが、そこにある動物の足型は子ども達にもとても人気で、その上を歩いてみたり、またその足型の並びがケンケンパの配列になっていたりと、子ども達を楽しませる工夫がされていたことを思い出します。乗り物の遊具も面白そうです。
     これまでのブログでも度々見てきたように思うのですが、本を読むスペースがとても綺麗に整備されていますね。絵本ゾーンとも保護者とのくつろぎスペースともとれるような、そのスペースを充実させようとすることへの意識の高さを感じるように思います。とても素晴らしい取り組みだと思います。

  3. 日本の企業が運営する保育園に行ったことがありませんが、企業の中でもしっかりと環境を整え、何と言っても既製品にこだわらずに手作りのものを提供し、発達にあった玩具や環境を整えようとしている部分に感銘を受けました。まさに、企業努力が伝わってきますね。また、整理整頓されたという部分には、必要なものがすぐに使えるということ、または無駄なものを置かないといったことがあるのでしょうか。私は無駄なものこそ必要な気もしています。本当に無駄なものというのはないのだと思いますが、子どもがホッとする、なんだこれ?と思うような環境も時には重要な環境になると感じたりしています。そして、動物の足跡や車の乗り物など、子どもたちにとって魅力的な環境が揃っているなぁと感じました。

  4. 初めての異年齢クラスですね。3・4歳の異年齢というのは珍しいのではないでしょうか。4・5歳を異年齢にしている園は知り合いの園にありますが、5歳だけ別にしているのは小学校への移行のためでしょうか。園内の環境はとても整頓されていて、キレイでオシャレですね。保育教師以外の職員がっ配置されているのでしょうか。また、それぞれの環境はとても興味深く、どのような意図があるのか知りたいです。特に、段ボールとスズランテープでできている隠れ家みたいなスペースがどのような目的で使われているのか気になりました。ランチルームに椅子が置かれているのは、この園が初めてですね。

  5. 前回7月の訪韓の際、今回のブログで紹介されている園を見学しました。今回の視察では前回見ることができなかった場所を拝見することできました。その一つが紹介されている地下の職員室横の教材庫でした。本当に整理整頓されていて、必要なものがすぐにみつかり、すぐに活用できるのだろうと思われました。写真で部屋の中が紹介されています。「私たちにもずいぶんと参考になるものがありました。」とあるように、実際見学していると、取り入れてみたいものが確かにいくつかありましたね。「しゃれた空間も室内、屋外にも用意されて」おりましたが、色使いがなかなか素敵だなと感心させられます。カラフルな園舎内は見る子ども達を楽しませる工夫なのでしょうか。親と一緒に絵本を楽しめるスペースも素敵ですね。このプルニー財団さんも保育に対する考え方が明確化され、中でも私の関心を引いたのが、理念の中の「貢献contribution」でした。私たちと一緒だと思いましたが、この貢献はニュージーランドのテファリキにもあり、どうやら私たちの理念「共生と貢献」は世界標準、人類の基準なのだろうと改めて気づかされました。

  6. 一つ一つがとてもきれいに整頓されていますね。この環境を見ていると、何がどこにあるのかがわかり、紛失や破損が一目で分かるように思いました。そして、この園では、3.4歳が共に生活しているというのは、意味があるのかが気になりますね。私たちからすれば、そういった環境下のなかで生活することが日々に見られますが、年齢別クラスのなかにこういったクラスがあることで、入り交じった年齢の良さが出るように思いました。また、環境面では、どの園もなのですが、充実していますね。そして、やはり、図書コーナーになる場所には、柔らかい感触系のものが多くあり、この椅子など硬いものではなく、息抜きできるようなところにメリハリを感じました。

  7. 〝子どもはまだ在園している時間にもかかわらず、園全体にザワザワ感がありませんでした〟ということで、きちんと整理整頓されていたり、メリハリのある空間環境など、園全体からすっきりとした印象を受けました。
    また、絵本のスペースでもそのように感じさせてくれ、寝そべって絵本を読んでいたり、座って読んだり、あるいは、保護者と一緒に絵本を読むような憩いのようなものを感じさせてくれました。そして、そこの空間ではゆっくりと時間が流れていくような、ほっこりとした気分になるような環境を整えてあるように思います。

  8. 以前の報告からも感じていましたが、とても綺麗に整理していますね。ここまで一貫して綺麗に整理されていると、ヌり過程の中に何かしら組み込まれているのかなと思えてくるほどです。そして韓国での初めての異年齢児クラスですね。保護者の希望は年齢別と以前の内容にもありましたが、それでも異年齢を推し進めているあたりは異年齢の良さを理解して取り組まれていることがわかります。日本でも異年齢にしたくても保護者の希望を重視するあまり、なかなか進まない園も多いのではないでしょうか。その点でも日本は韓国から参考にさせていただけそうですね。そして、しゃれた空間が室内、屋外にも用意されていたとありましたが、写真を見るだけでも魅力的なことが伝わってきます。また、子どもたちの興味関心を惹きつけるような効果も感じる環境が多くあるなと感じました。今後参考にさせていただけたらなと思います。

  9. 本当に綺麗ですね。特に倉庫なんかは非常に整理整頓がされているのですね。倉庫までもあのような綺麗さということは見学が来るから綺麗にしたという感じではなさそうです。こちらの園の方々の意識の高さを感じます。また綺麗だけでなく環境も細部に渡り行き届いているような印象も受けます。蛇口のワニなどはじめからあるものも、建物内の家具なども可愛いですが、それにとどまらず、しっかりと手作りおもちゃがあるというのが熱心さというか、保育に対する思いを感じさせてくれます。なんだか本当にGT園を見ているようです。年齢別とは言え、環境だけでどのクラスかわかるというのはその年齢に合った環境が用意されていることがわかります。よく子どもを見ているということですね。

  10. 本当に室内が綺麗に整理整頓がされていますね。特に教材庫の写真は真似たいほどきれいですね。保育室の環境も手作りおもちゃも充実していて参考になる実践ばかりです。しかし、一番の驚きはここの園は企業所内保育所ということです。日本にある企業所内保育所を連想してしまいますが、一度だけ見学に行ったことがあります。ビルの一室の中にあり、スペース的な問題もあるのでしょうがなのですが、そこまで環境が整っているように見えませんでした。どうしても、その時の印象が強く残っています。あとは企業と聞くとどうしても利益のことを考えているという印象で、本当に子どもの事を考えているのかな?と思うときが正直あります。それに比べると、ここまで報告で紹介している韓国の園は質が高いプラス、企業所内であるということです。そして「ヌリ課程」をしっかりと実践しています。ただもしかしたらプルニー財団の企業所内だけ質が高いのかもしれませんが、そんなことよりも企業もこうして子ども達の事を考えて、保育を実践しているということに感動します。

  11. 確かにとてもきれいな園でしたね。ボードゲームが豊富にあったり、ホールがあり、静と動の遊びを分けられるようにしていたりと様々な仕掛けがあったのを覚えています。また、とても特徴的だったのが、この財団の機関紙で、その月の年齢別の保育の意図など、保育の考え方や捉え方を冊子にしたものが壁に掛けられ見られるようになっているなど、保護者に発信することも多くあり、財団ならではのお金をかけた取り組みなどもあり、保育に向ける目線がとても考えられていることを感じました。装飾に関しても天井からつりさげることやお便り帳を見せてもらったり、現在の日本の保育に通じるところや参考になる部分もみられ、室内野外とも面白い環境が作られていました。非常に近しいものを感じましたし、そこでの先生方の取り組みや遊び心はもっと持っていけるようにしていきたいですね。

  12. 3,4歳で異年齢保育をするにはどういったねらいがあるのでしょうか。5歳が単独なのは小学校に向けてという意味なのでしょうか。
    今回は乳児室らいしい環境が見られたとありました。ある園とない園ではどのように環境に対しての考え方が違うのでしょうか。また、ランチルームには今までにない椅子がありました。やはり園によって考え方は違いがあるのですね。それにしても綺麗に飾ってあって、どこに何があるのか一目瞭然なのはいいですね。子どもに片づけなさないと言う前に、自分が整理整頓をしなくてはいけないと反省してしまいます。

  13. 企業所内の保育所というものをあまり見たことがないので、何とも言えませんが、やはり設立母体が一緒だとその雰囲気が似るものなのか、それとも提携する企業によってその雰囲気も変わるものなのか。今回のプルニー財団はつくりも欧米のような形できれいな印象があります。写真を多く載せていただき、そのいろいろなところに刺激を受けたのですが、そのうちの一つに子供たちが届く位置にTVのようなものが、しかも0歳か1歳ぐらいの子と一緒に写っているのはなかなか衝撃的でした。どういった使い方をしているのか気になるところです。

  14. この保育園は、今回のツアーで数少ない異年齢のクラスでしたね。先生もおっしゃるように清潔感があり、環境もかなり参考になるものが多くありました。地下にあったある教材庫は、とても整頓されていて、先生とこれだけ整頓されてると使いやすいだろうねという話をした覚えがあります。それに憧れてではないですが、今回、保育園の教材庫を使いやすいように、先生方と大掃除をしています。

  15. 企業が運営する保育園で、これほど綺麗で充実した環境があることに驚きました。日本の企業が運営する保育園のことはあまり知りませんが、企業がこれほど保育に力を入れているということは、国全体が、保育を重視しているのだろうと感じました。
    文中に、子どもが在園しているのにザワザワ感がなかったとありました。子どもたちが、遊びに集中しているということですね。最近、子どもの遊びを見て、この遊び方は声をかけ、遊び方を変えた方がいいのか?続けさせた方がいいのか?と迷う時があります。他の先生の考えを聞くと、なるほど!と思うことも多く、そうやって考えることに保育の楽しさを感じたりしています。

  16. 教材庫も含め、本当に綺麗に環境が整頓されていますね。園全体にザワザワ感がないとありましたが、そのような園の環境も少なからず影響しているのでしょうか。また、写真にある環境を見ると非常に充実していて、保育に対する高い意識というものも感じることができます。写真で見る限りでは、そこに設置された物や玩具等の意図をしっかりと理解できない部分もありますが、取り入れてみたいと思うポイントがいくつもあります。そのように、充実した環境が用意されていることで、子どもが夢中になって遊び込むことができ、それがザワザワ感のないといった園全体の雰囲気にも表れているのかもしれませんね。

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