

私たちのお手伝いをしている園のことです。そこでは、夜は遅くまで子どものために残業をしています。何をしているのかと先生に伺ったら「ある子の個性がとても強くて集団になじめないのです、でもだからこそ、その個性をもっと引き出すために大事にできないかと、環境を工夫するために話し合っています」とのことでした。

本気になると優先順位が変わります。
そしてある園ではこんなことを聞きました、「今、ちょうど工事中なんです。お金は足りませんでしたが、自分の給与から捻出ししてやっています。そうなんです、昔作った園舎なので、壁がクラスとクラスの間にありました。それを取り除く工事をやっています。早く子どもたちが、異年齢でかかわり育ち合えるような環境になるのが楽しみです」とのことでした。私たちが伺ってお手伝いしている園はみんな「本気」です。その本気を引き出すのも本気で向き合うのも「カグヤでしかできない仕事」なんです。

私たちは子どものためには一切遠慮はありません。ひょっとすると他の会社のほうが楽なのかもしれません。でも私たちは仕事というものを「一生涯かけてもやれるもの」が仕事だと思っている仲間しかいないのです。それが理念だから仕方がないのですね。

子どもは本当の「好き」を知っています。
よく会社の採用のサイトを見ると、何だか分かりやすい良いことばかりを書いているものを見かけます。でもそれで仕事を選んだとしたらとても残念なことです。せっかく生まれてきた自分の命、あの幼い子どもたちですら「毎日必死で伸びて必死で生きている」姿があります。
社会人一年生とか10年目とかまったく関係ありません、本気である園と向き合えることが私たちの幸せであることには間違いありませんから。