ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/11/06

「枯れる」

出張が続いた秋のある日、
帰ってみるといくつかの盆栽の葉っぱの様子が、、、

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紅葉?!、、なんて淡い期待を持ちましたが、
それ以後、水を日々与えても変わりません。

試しに枝を折ってみると、枯れています。
なんてことを、、、、と狼狽しました。

自分なりに原因を探しますが、
すぐにわかるものがありませんし、
どれもこれもが当たっているように感じます。

考えられる理由は

・土の問題
・根の問題
・植え替えの問題
・水やりの問題

今回、調べてみて初めて知ることばかりで、
本当に申し訳ないことをしてしまった、、、と
悔やんでいました。

すると、また調べていく中で
木の生命力の強さについて書かれていました。
例え葉が枯れても、枝が枯れても、
例え根が枯れても、木のどこかが生きていれば、
翌年の春に、根元からどこからともなく、
新芽が現れることがあるといいます。

それくらい、木というのは生命力にあふれているというのです。

確かに、枯れたように見える木も、
この木のどこか中心にはまだ生命があるようにも感じます。

申し訳ないことをしてしまったことはなくなりませんが、
だからこそ、しっかりと学び気付いたことを遣りきらなければと感じます。

諦めず、今回の学びから環境を整えて春を迎えたいと思います。

ごめんよぉー!頑張ってくれよぉー!!

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ミマモリスト
眞田 海