ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/01/04

「手間暇の豊かさ」

今日から仕事始めですが、
仕事の合間に明日の全体会議のだんらんち(団欒+ランチ)の仕込みを行いました。

明日はお雑煮を‼‼と言う事で、
当主の自宅の自然農の畑で採れた野菜と、
ついたお餅を頂けることに。。。

先日の島根研修で頂いた自然農のゴボウを使って
きんぴらごぼうも作り、

お雑煮の具材も準備万端です。

出汁は鰹節削り器で削った鰹節を使い、
一番だしをお雑煮に。
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二番だしを明日の朝食に。
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残った鰹節をふりかけに。
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と、存分に鰹節を使う事が出来ました。

以前だったら、出汁を取った後にどうしたらいいのか困ってしまっていたところを、
島根の研修で体験した「勿体ない」の感覚が活き、
自然と身体が動くようになっていることを実感しました。

買ってきた鰹節であれば、そんなに手間暇もかかりませんが、

料亭では「注文が入ってから鰹節は削れ‼‼」
家庭では「湯が沸騰してから鰹節は削れ‼‼」

なんていう言葉が遺されているくらい、
削ってしまった鰹節は繊細で、
30分で酸化して旨みや香りが逃げてしまうそうです。

そんな削りたての鰹節は、一番だしも二番だしも
そして、ふりかけにしても味わい深く、香り高く、
掛けた手間暇以上に豊かさを頂きました。

子ども達に残したい「食」を思った時、
ほんの少しの手間暇でこれほどまでに残せるものが違うのだと
実践してみるとその違いに驚きます。

まずは子ども達に伝える前に自分達が大切に暮らすこと。
そこから始めて行きたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海