ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2016/10/25

「心を寄せる」

保育環境セミナー2日目を迎えました。

保育を行う中で、「異年齢」をすることが大切なのではなく、
「コーナー」や「ゾーン」を行う事が大切なのではなく、

「子ども達一人ひとりの発達に応じていくこと」が
大切なのだと繰り返し仰られます。

「子どもたち一人ひとりの発達に応じていく」から
ゾーンやコーナーが必要になり、異年齢での保育が必要になっていくのだと
いう事なのだと繰り返しお聞きしました。

物事には「本末」というものがあると言いますが、
それが反対になってしまう事が多々あります。

いくら素敵な保育技術を持っていても、
どんなに良い環境を用意していても、
子ども達の発達に合っていなければ
そして、子どもたちの発達に寄り添って自分を変えて行こうという
想いがなければ、子どもの自発性や主体性を引き出すことも難しいように感じます。
また、発達を保障していくことも難しいかもしれません。

子どもに善い環境を用意したから、
良い保育園に入れたから、、、といって
親が子どもの育ちに寄り添い変わっていく事を止めてしまっては
それは本末転倒なのだと感じます。

例えば料理も同じのように感じます。

身体に善い素材、良い調理法をと求めるがあまり、
良い物ばかりを買い集めたりしてしまいますが、

結局はその素材の味を「引き出す」ことが出来なければ、
美味しい料理にもなりませんし、食べてくれる方の事を想って、
その人の状態に合わせて料理を作らなければいけません。

良いものを買うのは、自分を変えていく必要はありませんが
素材の味を引き出すには自分自身が相手や状態に
寄り添って変わっていく必要があります。

そしてそれは、結局のところ料理で言えば「全体がおいしい」ということになり、
保育や家庭で言えば、「みんなが楽しい」という事になるように感じます。

今回もセミナーでもお弁当は升本さんにお願いさせて頂きましたが、

https://masumoto.co.jp

升本さんでは、素材の味を引き出していく技術や心持はもちろんの事、
セミナー参加者の事を想い、参加者の方々を想ったメニューを提案いただきました。

やはり、そういった想いを籠めて作っていただいたお弁当は
確実に参加者の元に届くときには、その味だけでなく、
想いも一緒に届くから「おいしい」のだと思います。

升本さんのように、本末を正しく実践する
素直さと謙虚さを私自身も大切にしていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海