ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/06/04

「福」

人生で初でしょうか。
6週間連続で出張をすることとなりました。

今日はその丁度折り返し地点。

この3週間を振り返ると、本当に有難いことばかりです。

家族とは離れるからこそ、毎日のテレビ電話やメール、
子どもからのメッセージ。
離れているからこそのつながりを紡ぐ機会となっているように思います。

また、クルーからは毎回の出張セットや、メールでの励まし。
そして、「こうしたらいいんじゃないか」と遠くからでも一緒に仕事を考えて
アドバイスをくれます。

一緒に出張するクルーとは、数日の昼夜を共にするからこその
深いきずなや話し合い、ぶつかり合いがあり、、、

本当に実りの多い、充実した日々を過ごさせて頂いています。

それもそれも、社内で支えてくれているクルーや、
家で支えてくれている家族のお蔭様で出張に出させて頂いていることを
感じます。

だからこそ、その思いやりに恥じぬようにと自分だけでは湧き出てこない「勇気」を
頂けているように感じます。

人は、面白いもので、忙しくなれば不満をいい、暇になれば不満をいい、
外に出れば、中の事が気になり、中にいれば外の事が気になります。

そんな中で、「足りない」「間違っている」という不平不満よりも
「やってみたらこんなことに気付けた」「今の状況だからこんなことが出来る」と
頂いている今の状況で出来ることを一緒にやれる仲間たちといられることが、本当に有難く感じます。

不足や不満と言った、「悪」を自分の価値観から作り出すのではなく、
全ては繋がりの中で「福」となる価値観の中で歩んでいく事。

そんなことを大切にしていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海