ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/11/22

「団欒の中で」

この出張で3つのRMの園様と研修を行い、
そして、MPのお客様とも研修を行い、
間には古民家での暮らしの再生と、盛り沢山の体験を頂きました。

出張前まではこのお役目を自分は果たせるのだろうかと
緊張や不安でいっぱいになりましたが、
沢山のお陰様に支えられ、沢山の迷惑をお掛けしながらも
今も無事に立っていられるように感じます。

自分のペースで仕事をしようと仕事を選べば、
周りにかける迷惑は減るのかもしれませんが、
それでは元も子もありません。

会社全体を見て、選ばずに受け取り、
一緒に巻き込んでやっていくことが、
今自分ができることのように感じます。

結局のところ、未熟な自分なのだから
未熟を嘆いたりすることに時間を使うことより、
「仲間どうしてお互いの未熟さを補い合っているか」
「無いものを嘆くのではなく、今できる協力をしているか」
「誰と、どう成長してきているか」
という過程が大切なのだと感じます。

そこにチームということの意義ややりがいを感じるのだと感じます。

もっと、一緒になって目的のために
協力できる文化をどのように作っていくのか。

そこには「団欒」の雰囲気がやはり重要であり、
自分の主体性は仲間の主体性を引き出すために使っているだろうかと
省みることが大事だと気付きます。

自分が燃えることより、周りが燃えることのために自分が燃えれば
自他ともに燃えていくことにつながるのだからこそ、

無理のないやり方。
それこそ無理無駄のない文化や習慣を見つけていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海