ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/09/02

「残していきたいもの」

聴福庵での体験を踏まえて、
祭りとは、自分が暮らす土地の神様への感謝を表す
行事であることを学びました。

今日はちょうど、自宅から一番近い神社のお祭りだったため、
家族で出かけてみました。

神社では、この地元の名前が今の呼び名になる
ずっと前から、語り継がれてきた踊りと太鼓を
復活させたいということで、子どもたちに伝承させるべく、
舞台の上で踊りや太鼓が披露されていました。

神社に、保育園、幼稚園がそれぞれに協力し、
祭りを実施している姿からは、
大人たちが今の時代に何を残していきたいのかという
メッセージが感じられ、この土地に住むものとして、
とてもうれしい気持ちになりました。

大人たちが子どもたちを前にして、
残していきたい姿を見せていくというのは
大変シンプルながらも重要な取り組みだと感じますが、
中々それをやろうという自治体や、町会は少なくなってきました。

どうやらこの地域では自治会や地域の活動が盛んなようです。

私もこの土地では新参者ですから、
これから少しずつ、この地域の集まりや活動に参加し、
子どもたちを見守ってくださる氏神様へのご恩返しを
大切にしていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海