ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/08/04

「薬」

体調を崩してみると

動かなくても少しの「仕事」はパソコンでできたり、
頭の中で考えることができたりしますが、

「暮らし」ができなくなりますね。
家族で体調を崩すと大変です。

普段は家族の誰かが暮らしを支えてくれていることを思うと、
日頃の家族の存在を本当に有難く感じます。

そしてまた、体調を崩してしまってはできない働きについても
一緒に働く仲間からの優しい声掛けや代わりを務めてもらえる安心感は
やはり、日頃の存在の有難さを感じます。

日頃忘れがちな、仲間や家族への感謝の気持ちも、
こうやって体調を崩してみると、改めてその大切さを実感しました。

出張前に干した梅も干しあがり、
丁度良い薬になってくれています。

しかし、体調を崩すということは何かが無理をしていたり、
不自然な動きがあってこそ。

自分の動きが本当に全体にとって最適な動きになっていただろうか。
無理なスケジュールを作っていないだろうか。
そういうことも、やってみては振り返っての繰り返しの中で
気づいていく部分もあるかとは思いますが、

本当の薬は、この機会が教えてくれていることを
体得することのように感じています。

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ミマモリスト
眞田 海