ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2017/02/19

「味噌づくり」

年に一度の味噌仕込と、
去年仕込んだ味噌の袋詰めを行いました。

今年も16キロの味噌を仕込みましたが、
子どもたちの手際が毎年よくなっていく姿を見ることが
味噌づくりの醍醐味のようにも思います。

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前日に仕込んだ大豆は
翌日になるとこんなにも大きくなり、

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茹でて潰して、麹と塩と混ぜて、
樽に詰めるという単純な作業ですが、

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16キロともなると、皆で協力しないと
楽しくありません。

そして、皆でやると単純な作業ではなく、
とっても面白い時間になります。

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ただ潰すだけでも、
子どもたちはおもちゃのゴルフクラブを持って来たり、
「とんとんとんとんヒノノニトン」
と、CMのフレーズを口ずさみながら潰したり、

味噌づくりの作業そのものよりも、
味噌づくりの時間そのものが楽しく、
毎年待ち遠しくなってきていることを感じます。

楽しいから続く部分もあるかと思いますが、
自分たちの食を支える大切な取り組みだからこそ、
充実した家族行事としていきたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海